発行年:	2017.6
サイズ:	B5サイズ
仕　様:	26頁
デザイン:	本郷かおる

5名の画家で結成し、2014年から活動の歩みを始めたGROUNDは、〈絵画の可能性〉を示すことを共通の目的意識として活動を行っています。
画家自身がいかなる態度で、美学的、精神的、心理的に絵画の問題と対峙しているかを明らかにし、今日の映像・画像が膨大な情報をのせて氾濫する視覚環境の中、絵画そのものが持つ機能的側面や可能性とは何なのか、絵画について複眼的に考察し対話する「場(GROUND)」づくりをこれまでの展覧会、シンポジウムを自主企画し、個々の作家活動とは異なる実施形態で試みてきました。
本書は、5人がリレー形式で1枚の紙に協働して描いたドローイング作品を掲載した作品集。ドローイングと共に、制作の進行指針となった「指示書」も併載され、各作家の制作における着眼点やプロセスなどをうかがい知ることができる1冊です。

収録内容：
-テキスト：GROUNDメンバーによる作品所感
-掲載：collaborative drawing 全11点
-エッセイ：中村麗『「ぼくの土地にみんなで家を建てる」ということ』


特別版『GROUND α collaborative drawings ーぼくの土地にみんなで家を建てた』:
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NADiff Gallery:
GROUND α collaborative drawings − ぼくの土地にみんなで家を建てた
2017/ 6 / 2 − 7 / 2