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Tagged: 丹羽良徳, 歴史上歴史的に歴史的な共産主義の歴史

ART

「歴史上歴史的に歴史的な共産主義の歴史」標準版

丹羽良徳

発行年: 2015.9.18
発行元: Art-Phil
サイズ: 250×166mm
仕 様: 224+4頁、ドイツ装、本文1色刷り(一部4色)
2010年から現在まで、ルーマニア、ロシアといった旧社会主義国、そして日本において、共産主義の終焉後を生きる人々の生と記憶をビデオとともに制作してきた丹羽良徳。「ルーマニアで社会主義者を胴上げする」(2010)や「日本共産党でカール・マルクスの誕生日会をする」(2013)をはじめ、挑発的な語りとクールな視線、そして作品に登場する人々の不条理ながらもユーモラスな姿は、センセーショナルともいえる注目を集めてきた。
その丹羽良徳による共産主義シリーズのモノグラフが、超重量級の書籍になって遂に登場! 一連のビデオ・イメージや字幕をもとに編集された同書には、これまで丹羽良徳と仕事をしてきた世界各地の気鋭の若手キュレーターらによる批評的エッセイを収載。1980年代生まれの「歴史を知らない」アーティストが追い求める世界史の現在に、グローバルに共有されている理論的な視角とともに迫る。今、私たちが生きる国家、政治、社会、そしてアートとは?

主な寄稿者:
エウジェン・ラデスク(政治学者、キュレーター、理論家、ブカレスト・ビエンナーレ共同創設者、ブカレスト)/エレーナ・ヤイチニコワ(インデペンデント・キュレーター、モスクワ)/ニーナ・堀崎・クリスティン(インデペンデント・キュレーター、ライター、ニューヨーク)/保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員、東京)/本田江伊子(インデペンデント・キュレーター、ロンドン)/F. アツミ(編集/批評、アート・フィル)


NADiff Gallery:
丹羽良徳個展「解釈による犯行声明」
2015 / 9 / 18 − 2015 / 11 / 1