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Exhibition Catalogue

柳幸典「ワンダリング・ポジション」

柳幸典

発行年: 2016.10
発行元: BankART1929
サイズ: 277×210mm
仕 様: 16頁、カバーケース入り、2冊1組
2016年10月にBankART1929にて開催された、「柳 幸典〜ワンダリング・ポジション」展図録。 柳幸典は1980年代、美術館を飛び出し、ユーモラスでパワフルな作品群を屋外で次々と発表します。1990年にニューヨークに居を移し、代表作「ザ・ワールドフラッグ・アント・ファーム」がヴェニスビエンナーレアぺルト部門で受賞(1993年)。以降もサンパウロビエンナーレ(1996年)等の数多くの国際展に招待され、アメリカのメジャーアート誌の表紙をかざったり、MoMA等の重要な美術館にコレクションされるなど、国際舞台での活発な活動が 続きます。 1995年、犬島(廃墟となった銅製錬所)と出会い、広島を拠点に、近代化産業遺産を美術館へと変換させるプロジェクトを長い構想期間を経て実現。その後も、瀬戸内海に浮かぶ「百島」にある廃校をアートセンターとして再生するなど、変幻自在な活動はまさに「ワンダリング・ポジション=さまよえる位置」そのものです。本展覧会では、代表作のアントファームのシリーズはもとより、犬島の巨大なコンセプトモデルやゴジラにフォーカスした新作等の大型作品がNYK全館で繰り広げられました。30年に及ぶ柳氏の「彷徨」を展示したエキシビションのカタログ。