刊行年: |
2018年10月16日 |
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発行元: |
オーバーキャスト エクリ編集部 |
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仕 様: |
A5判変形/320ページ |
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上妻世海による2016年から現在までの論考集。
書き下ろしのほか、書籍、雑誌、Webメディアなどで
発表したテキスト全13本を所収。
「審美眼と鑑賞を巡るフィールドワークは感性を培う。その創造性への接近こそが、インターネット以後を生きる人類の新たなる生存戦略だ。上妻世海はその実践を通じて、鑑賞体験のアップデートを教えてくれる。」― 落合陽一
「ふらりと人類学の研究会に現れ高度に抽象を論じた上妻世海は、やがて極上の制作論を書き上げた。いま彼に学ばねばならない。」― 奥野克巳(文化人類学者)
「僕はキュレーション、対話、執筆などを通じ、さまざまな仕方で制作的身体をつくってきた。視点の交差と折り返し、魅惑の形式、リバースエンジニアリング、プロトタイプ、共同性、複数の時間の形式とその場所、そして制作。この本は、その軌跡。」― 上妻世海
著者について
上妻 世海 / Sekai Kozuma
1989 年生まれ。おもなキュレーションに「Malformed Objects — 無数の異なる身体のためのブリコラージュ」(山本現代)、「時間の形式、その制作と方法 ─ 田中功起作品とテキストから考える」(青山目黒)。
著作に『脱近代宣言』(水声社、落合陽一・清水高志との共著)。
Twitter: @skkzm
●TALK EVENT&FAIR
■EVENT『上妻世海「制作へ」刊行記念TALK EVENT』
出 演:上妻世海(美術家/キュレーター)
ゲスト:山本浩貴、鈴木一平(いぬのせなか座)
日 程:2018年11月3日[土]
時 間:19:00−21:00(開場:18:45)
会 場:NADiff a/p/a/r/t
定 員:70名
入場料:1,000円
■FAIR
上妻世海による選書FAIR「制作へのフォーム作り、素振りとしての三十冊」
会期:2018年10月16日[火] −11月18日[日]
会場:NADiff a/p/a/r/t店内