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Critique

アートートロジー 「芸術」の同語反復

佐々木敦

発行年: 2019.2
著者: 佐々木敦
装幀: 名久井直子
発行所: フィルムアート社
仕 様: 190x 120mm
頁 数: 297頁
"アートはなぜアートなのか?"
"アートをアートたらしめているものとは何か?"
「芸術」の同語反復=アートートロジーをめぐり、
批評家・佐々木敦が私たちの硬直した芸術/アート観を揺さぶる!
「すばる」誌の人気連載にして著者初の芸術論が、増補のうえ待望の書籍化!
映画、音楽、演劇、文学等々、ジャンルの垣根を超えて「批評」の今日的な 可能性を実践において追求する佐々木敦が、マルセル・デュシャン「泉」 から1世紀を超えていま、現代芸術/現代アートを問い直す。
「アート」はなぜ「アート」なのか? レディ・メイド以来、多くの論者に よって繰り返されてきたその問いは、今日においてなお未解決である。
私たちはたんにその同語反復を見て見ぬ振りしているだけではないのか?
「あなた方は、本当に、ほんとうにこの問題をまともに考えてみたことがあるのですか?」(佐々木敦)
2017年から2018年にかけて行われた展覧会、公演、刊行された書籍や 公開された映画作品を通じた思考のルポルタージュであるとともに、 「芸術」の同語反復に彩られたこれまでの100年をめぐる批判的考察、 そしてこの先の100年をめぐる挑発的宣言として、本書は編まれている。
《本書で言及される作家やキーワードなど》
マルセル・デュシャン、レディ・メイド、「Malformed Objects」展、 「切断してみる。」展、小泉明郎、佐藤直樹、横尾忠則、ジョン・ケージ、 ゴードン・マッタ゠クラーク、奥村雄樹、ミヤギフトシ、札幌国際芸術祭、 大友良英、クリスチャン・マークレー、泉太郎、田中功起、松井みどり、 マイクロポップ、上妻世海、ソーシャリー・エンゲイジド・アート、 ニコラ・ブリオー、会田誠、小沢剛、アンディ・ウォーホル、 映画『ザ・スクエア 思いやりの聖域』、アーサー・C・ダントー、......etc
※内容(「BOOK」データベースより) NADiff a/p/a/r/t:
佐々木敦『アートートロジー』(フィルムアート社)出版記念トーク
2019年3月31日[日]