発行年: |
2019.5 |
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発行元: |
猿山洋平 |
サイズ: |
A4
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仕様: |
28頁
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写真雑誌『FOUR-D』第5号
写真を撮るも、見せるもほとんど誰もが自由にできるようになった今日。
写真を見ること、感じること、それについて語ることにだって、自由でいたい。
『FOUR-D』は、写真を批評するのではなく、写真を媒介として、撮るひと、撮られるひと、見るひとが、対話する場所です。
【目次】
NEW PHOTO WRITING , FOUR-D.ー 猿山洋平
《essay》
写真分析の質感「インスタグラムと現代イメージ」への応答を通してーきりとりめでる
自画像試論:セルフ・ポートレイトからオート・ポートレイトへ ー 調文明
きょうのイメージ文化論 vol.1 「エモ映え」についてー村上由鶴
エーミール・マイアー 都市写真の萌芽と挫折ー 満留伸一郎
透明なクリシェ #1 ー 銭清弘
《review》
無関係なものとの関係をとりもつ無価値 原田裕規「写真の壁:Photography Wall」展 ー 村上由鶴
ここちよくない写真。ジェンダーレスなジェンダー写真――『女神と男神が桃の木の下で別れる』「やなぎみわ展 神話機械」ー 松房子
“Parergon: Japanese Art of the 1980s and 1990s” ー ダンアビー
地図的、写真的 松江泰治 「地名事典|gazetteer」展 ー 山下研
春の胎内潜り:芽吹く身体の眼差し 志賀理江子「ヒューマン・スプリング」展 ー 難波阿丹
「わからなさ」に足を踏み入れる 志賀理江子「ヒューマン・スプリング」展 ー 酒井瑛作