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Tagged: SANZOKU

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SANZOKU 三つ足 金の花小皿

SANZOKU、根本裕子

制昨年: 2022
サイズ: 直径95mm×高さ45mm
素材: セラミック、釉薬、金
SANZOKUは、「(山に)こもる為の食器」をイメージした、実際に使用できながらアートピースとしても成り立つ可愛らしくも風変わりな陶器のブランド。手びねりにより一点一点彫刻のように制作される器はすべて一点もの。


根本裕子(ねもと・ゆうこ)
1984年 福島県生まれ。陶芸家。 東北芸術工科大学大学院 芸術工学研究科芸術文化専攻 陶芸領域 修了。大学在学中より和太守卑良氏に影響を受ける。手びねりによって制作される作品の多くは、動物の形を借りた架空の生き物で、時間の痕跡となるシミ、皺、たるみを粘土に刻み焼成している。その他、お守りと称した作品制作や、「SANZOKU」名義で彫刻的な(尚且つふざけた)食器を展開している。

2020年、第23回 「岡本太郎現代芸術賞展」にて敏子賞を受賞。主な展示として、「第23回 岡本太郎現代芸術賞展」川崎市岡本太郎美術館(2020・神奈川)、「Reborn-Art Festival 2019」石巻市街地エリア(2019・宮城)、「豊かな感情」Cyg art gallery(2018・岩手)、「どこまでいっても物体」TOKIO OUT of PLACE(2017・東京)、「N.E blood 21 vol.63 根本裕子展」リアス・アーク美術館(2017・宮城)、「─陶 幻想のいきもの─ 根本裕子展」INAX gallery(2009・東京)。
連載 「陶芸家・根本裕子が考えていること 感情を分解できたら」(ほぼ日イトイ新聞 2018-11-26日〜30日) 現在、福島県の自宅で陶作。