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Exhibition Catalogue

深瀬昌久深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ

東京都写真美術館,深瀬昌久,赤々舎

Price:

3,300円(税込)

出版社: 赤々舎
デザイン: 木村稔将、阿部原己(Tanuki)
発行年: 2023.3月
サイズ: H220mm × W148mm
仕 様: 216ページ・ハードカバー
展覧会詳細: >>東京都写真美術館

※3月3日までにご予約いただいた分のご発送は3月3日以降を予定しております。

1960 年代から1990 年代の初頭に活動した深瀬昌久の軌跡を辿り、 その独自の世界に触れるレトロスペクティブ。


"「ある対象を撮って、それを捉え得るとは僕は決して思わない。自分にとって大事なことは、その中にどれだけ入っていけるかということ。どれだけ自分を反映できるかということ。ファインダーをのぞく行為自体が肉化したものでありたいということ。〈中略〉写真はもっと自由自在に使えるような気がしてならない。自分の存在をひっくるめての関わり合いができるのではないかと思う」" 深瀬昌久、1969年

深瀬昌久は自身の私生活を深く見つめる視点によって、1960 年代の日本の写真史のなかで独自のポジションを築きました。
それは写真の原点を求めようとする行為でもあり、のちに「私写真」と呼ばれ、写真家たちが向かった主要な表現のひとつとして展開していきます。
深瀬は妻や家族など、身近な存在にカメラを向け、自身のプライベートを晒しながら、自己の内面に潜む狂気に意識を向けていきます。
その狂気は、被写体に対する愛ある眼差しと、ユーモラスな軽やかさが混在し、深瀬作品を特別で唯一無二なものにしています。
本書は、代表作である「遊戯」「洋子」「烏(鴉)」「サスケ」「家族」「ブクブク」など、充実した作品群をハンディな判型の中に収載。
1960 年代から1990 年代の初頭に活動した深瀬昌久の軌跡を辿り、その独自の世界に触れるレトロスペクティブです。
(出版社紹介文より)


<展覧会情報>
深瀬昌久 1961-1991 レトロスペクティブ
会期:2023年3月3日(金)〜2023年6月4日(日)
会場:東京都写真美術館 2F(東京都目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内)