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Tagged: 鈴木ヒラク

ART

DRAWING ドローイング

鈴木ヒラク

発行年: 2023年09月
発行元: 左右社
仕 様: 四六判 上製 284ページ
装幀・装画: 松田行正+杉本聖士/装幀、鈴木ヒラク/装画
ラインをチューブと捉える。 そうすることで鈴木ヒラクは、私たちの生きるこの世界の見方に革命を起こすだろう。

ティム・インゴルド



ドローイングとはなにか? いまなぜ、ドローイングは世界的に重要視されているのか?

その答えは、描かれたラインを「チューブ」として捉えたときに見えてくる──

国際的に注目されるアーティスト・鈴木ヒラクが書き下ろす渾身の〈ドローイング原論〉。



本書に登場するアーティストたち
W・バロウズとブライオン・ガイシン、M・トビーやH・ミショー、オノ・ヨーコ、比田井南谷や井上有一、J・ケージやトリシャ・ブラウンなど20世紀のドローイングの中心人物たちに加え、現在のドローイング・シーンの最先端をひらくジュリー・メレトゥ、モニカ・グルツィマラらを紹介。オーネット・コールマンなどのフリージャズ奏者たち、DJプレミア、キング・タビー、アーサー・ラッセルなどの音楽家、そして石川九楊、吉増剛造、鈴木昭男、Shing02、Rekpo(MAREWREW)など著者がコラボレートしてきたアーティストまで、ドローイングから捉えなおす現代芸術史としても読める一冊。-版元紹介文より

鈴木ヒラク (スズキ・ヒラク)

1978年生まれ。アーティスト。

東京藝術大学大学院修了後、シドニー、サンパウロ、ロンドン、ニューヨーク、ベルリンなどの各地で滞在制作を行なう。「描く」と「書く」のあいだを主題に、平面・彫刻・映像・インスタレーション・パフォーマンスなど多岐に渡る制作活動を展開し、ドローイングの拡張性を探求している。主な個展に「今日の発掘」群馬県立近代美術館(2023年)があるほか、国内外の美術館で多数の展覧会に参加。音楽家や詩人らとのコラボレーションやパブリックアートも手がける。 主な作品集に『GENGA』(河出書房新社 、2010年)、『SILVER MARKER』(HeHe、 2020年)がある。