著　者:	児嶋啓多
寄　稿:	水野勝仁
発行年:	2023.11
発行元:	Augmented Books
仕　様:	310mm x 236mm／198頁／ソフトカバー

東京在住のアーティスト児嶋啓多(1985年生まれ)は作品のなかで言葉と書を使い、空間に痕跡を残すことで都市を確認しようとしています。今作では体に自動シャッターに設定したカメラを取り付け、都市を徘徊しカメラが集めた画像（フラグメンツ）に書を重ねています。
言語は世界を開示し、現実の隠された側面を明らかにする能力を持ち、書くことは私たちの内面を外在化するだけでなく、見えざるものとの交流の手段だと児嶋は考えています。「ネオ東京　徘徊と書」は、徘徊し集めた都市の断片に書を重ねることで都市に徴をつけ、都市に新しい意味の層を植え付け、言葉、知覚、そして人間の経験の関係を明らかにしようとしています。
(出版社HPより引用)

ーーーーーーーーーーー

<展覧会情報>
児嶋啓多『ネオ東京　徘徊と書』
会場：NADiff a/p/a/r/t
会期：2024.05.16[木]—2024.06.16[日]
定休日：月曜日
営業時間：12-20時
>>詳細はこちら