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展覧会図録
『総合開館 30 周年記念 鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために―』

東京都写真美術館,鷹野隆大

Price:

3,960円(税込)

発行年: 2025年
発行: 東京都写真美術館
判 型: A5判
ページ数: 360頁
論考: 沢山遼、伊藤亜紗、高嶋慈、遠藤みゆき(東京都写真美術館 学芸員)
言 語: 日本語/英語

※性についての表現がございます。

※3月30日までにご予約いただいたお客さまは3月31日以降順次発送予定です。
※予約分から先の発送になりますため、3月31日以降ご注文のお客さまのご発送に1週間〜お時間頂戴する場合がございます。


鷹野隆大(1963-)は、写真集『IN MY ROOM』(2005)で第 31 回木村伊兵衛写真賞を受賞し、現在も国内外で活躍を続ける写真家、アーティストです。鷹野は『IN MY ROOM』に代表されるセクシュアリティをテーマとした作品と並行し、〈毎日写真〉や〈カスババ〉といった日常のスナップショットを手がけ、さらに東日本大震災以降、「影」を被写体とした写真の根源に迫るテーマにも取り組んでいます。
本展のタイトルである〈カスババ〉とは、鷹野の代表的な作品シリーズのタイトルであり、カスのような場所(バ)を意味する造語です。本展では、日常をテーマとしたスナップショットシリーズを中心に、初公開作品も含めた約 120 点を紹介。写真のみならず、映像、インスタレーションと多岐にわたる表現方法で、実験、再編しながら新たな表現に挑戦し続ける鷹野の制作に迫ります。
大規模な自然災害や感染症の世界的流行、経済発展による環境破壊や都市開発など、私たちは急速な時代の変化の渦中を生きています。鷹野は美しいものだけではない現実を受け入れ、弱いものもみにくいものもそのまま、むき出しのイメージを見る者へ提示します。私たちは、身近でありながら目を凝らして見ることのない、自身が生きる日常の豊かさと混乱を、鷹野の作品を通しあらためて目にするでしょう。
初公開作品を含め鷹野の軌跡を概観する本展が、出口が見えなくなりつつあるこの日常を生きのびるヒントとなればさいわいです。
(写真美術館HPより抜粋)
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<展覧会情報>
『総合開館 30 周年記念 鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために―』
会場:東京都写真美術館 2階展示室
会期:2025年2月27日[木]―2025年6月8日[日]
>>詳細はこちら

<お問い合わせ>
NADiff BAITEN(ナディッフ バイテン)
〒153-0062
東京都目黒区三田1-13-3
東京都写真美術館2Fミュージアムショップ
TEL. 03-6447-7684
営業時間 10:00-18:00(木金 –20:00)
月曜日定休(祝日の場合は翌日)