発行年:	2012.5
発行元:	美術出版社
サイズ:	A5
仕　様:	824頁

日本の現代アートを世界のアートシーンに対して押し広げ切り開いてきたアーティスト・村上隆。
日本的なシミュレーショニズムとネオ・ポップを世界のアートシーンに接続し、いまなお疾走し続けている。美術手帖での1992 年特集「ポップポップ / ネオ・ポップ」での鼎談（1992年3月号）に始まり、最新のカタール・ドーハでの個展「Murakami-Ego」(2012年4月号での特集）まで、過去20年に渡り掲載されてきた、村上隆の記事を一冊に収録。
２回の大特集から、小特集、インタビュー、対談・座談会、展評、海外ニュース、書評、さらには村上隆を評した関連論考、主催するGEISAIの小冊子まであらゆる体裁の記事を再掲載した本書は、現代美術シーンの一断面を活写した研究資料でもある。 加えて過去20年を振り返るインタビュー「村上隆、当時を語る」を所収。